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面貸し美容院 面貸し美容師について
ここからは少し長くなります。面貸し希望の方はお時間のある時に
読んでいただければと思います
“面貸しサロン”は、正規の美容院ではないから一般人から見れば「ただのフリーター集団」かもしれません。
とはいえ、正直言って「目的のためなら何でもしてきた」のは、正規の美容院 も大差ないんですよね。
しかし“面貸しサロン”は
《美容社会の働き方を変えた存在》
であり、美容院にとっては《未知の危険な新勢力》
美容院にとって脅威である点に於いては、
ここ数年の“面貸しサロン”も 自分達が勤めていた頃の“美容院”も、大差なかったの「かも」しれません。
“面貸しサロンの美容師”も
派遣など美容院、会社に依頼され(お小遣い？）を稼いでいたり、
ごく「普通」っぽい美容師の一面もある・・・
美容院に務める“美容師”の日常と、そう大差ないような素の面があるんじゃないかと思ったりします。
彼ら、けっこう人間臭いですよね。
もっとも、どの面子も、各々が
《己の美学とやら》をシッカリ掲げていたりするんですよ
でも相方に《己の美学の穴》を突っ込まれると、上手く切り返せ無かったりもする…
誇り高いくせに、実はちょっとだけ「自信が無い」。
そして、その「強がり」は、自分の実力の高さを見せつける為というよりは
自分の「内面の弱さ」をひたすら隠す為だったのかな(と思えます）。
美容院に居た頃も、おそらく
「枠から外れた美容師」だったと思われる彼らですが
なぜかお客様には、忠実なんですよね。
それは「美容師」としての“プロ意識の高さ”の為せる業なのかもしれません
彼らが“面貸し”というスタイルで、働く理由…
そこには「美容院というシステム」内では手に入れられない、「何か」が
“面貸しサロン”にはあったからだと思うんです。
美容院では得られたかもしれない“地位や名誉”とは違う「何か」…
店長や主任よりも大切な「何か」が“面貸しサロン”にはあったからじゃないでしょうか。
そして、元々「一匹狼」であったみんなが、
なぜか「サロンに集まり」集まった相方とは信頼し合い、
互いを思い遣る言動が多いんですよね。
それぞれが「掲げる」己の美学に違いはあったとしても、尊敬し尊重し合ってる…
それは「今の美容院システムでは得られない何か」
を求める気持ちが共通してメンバーに在ったからだと思うんです。
地位や名誉やなんかよりも「大切」な何かが
他に有ると信じていた事、
或いは店長や主任を得る為に「大切な何か」を犠牲にしたくはないと
思っている事が彼らに「共通していた」んじゃないだろうか。
その「大切な何か」とは何なのか・・・
「人間らしい」生き方なのか、本物の自分を感じることが
出来る「居場所」なのか…あるいは理解し合える「仲間」なのか。
求めるモノ、叶えたい「夢」はそれぞれ違ったかもしれないけど、
彼らに共通してあったのは
《現状の美容院に居ては達成できない夢を諦めないで探したい、叶えたい》
という意志だったんじゃないだろうか。
彼らが“面貸しサロン”居て探し求めたモノ、そして見つけたモノ。
それは居場所であり、仲間であり、夢を諦めずに追い求め「実現する」ことだったんじゃないだろうか。
それを考える時、やはり気になってくるのが本来の“面貸しサロン”の目的、、、
そして“面貸しサロン”誕生のいきさつ
そんな事など最近は考えてます
>>Ameblo - CANAL StReaM - より抜粋
